夜勤明けや激務が続いた連休前、財布の紐が極端に緩んでしまうことはないでしょうか。それは、過酷な労働環境で抑圧された感情が、消費行動という形で一気に解放される反動によるものかもしれません。実際、驚くような高額なブランド品を衝動的に買ったり、使う予定のない雑貨を大量にカゴに入れたりと、普段の自分からは考えられないような散財に走ってしまうのは、多くの看護師が経験しているストレス解消のパターンです。「これだけ頑張ったんだから、これくらいのご褒美は当然だ」という思いとともに、買い物をすることで一時的な万能感や達成感を得ようとするのです。
特に夜勤明けのハイテンションな状態では、金銭感覚が麻痺しがちで、ネットショッピングで夜な夜な注文ボタンを連打してしまう事例も珍しくありません。届いた段ボールの山を見て、少しの後悔と「明日からこれを支払うために働かなければ」という妙な決意が入り混じる感覚は、もはやお決まりのルーティンです。
適度なご褒美はモチベーション維持に役立ちますが、爆買いによる快感は一時的なものに過ぎません。もし、爆買いの履歴を見て、後悔する瞬間が頻発しているようなら、買い物以外のリフレッシュ方法を持つのが望ましいです。それでも買いたい衝動に駆られるなら、一度カートに入れたまま一晩置いてみるなど、少し時間を置いて脳を冷やす工夫をしてみるのをおすすめします。自分の頑張りを散財だけでなく、本当の意味で心が満たされる形で労わってあげましょう。